１０月１５日（水）、向陽の里では今年も、利用者の皆様に四季の移ろいを感じていただこうと、秋の夕暮れに合わせて花火大会を開催しました。

少し肌寒さを感じる夕刻、かしのき寮代表の利用者様による開会宣言を合図に、夜空へと花火が打ち上げられました。

天候が心配されましたが、澄んだ空に打ち上がった色とりどりの花火は、まるで夜空に咲く花のようで、利用者の皆様は言葉を忘れ、静寂の中でその美しさに心を奪われていました。

また、利用者の皆様だけでなく、国富町民の皆様にも大変ご好評をいただきました。

地域の皆様が毎年楽しみにしてくださっているこの花火大会は、町に笑顔と活気をもたらすひとときになると喜んでいただいています。

フィナーレを迎えると、歓声と拍手が響き渡り、秋の夜空に感動の余韻が静かに広がっていきました。

柿園花火の皆様、国富町消防団の皆様にご協力いただき、今年も無事に開催することができました。心より感謝申し上げます。